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製作種類の紹介

製作種類のご紹介


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色 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)土・釉薬 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)
地元 上野村の特色形の種類 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)
模様の種類 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)


空土窯(うつはにがま)製作種類について


色 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)

色は土と釉薬によって決まります。
土は白土と赤土の二色があり、同釉薬ならば白土は明るく鮮やかになり、赤土はしぶく落ち着いた色になります。

ジョッキ各色

ジョッキ各色 左から 赤土大福釉 白土樹珠釉(手前) 赤土樹珠釉(奥) 赤土焼き締め

釉薬の色は、
白(大福釉・白萩釉等)/薄いグリーン(樹珠釉)/オレンジ(橙釉)/赤(鈞窯(きんよう)釉)
ピンク(鈞窯+白萩釉)/不透明赤(赤岩釉)/透明薄青(青磁釉)/不透明青(黒化粧土+白萩釉)
赤土焼き締め/炭化緋色/・・・・・・
などなどです。

この他透明釉は、白土にかけた場合、赤土にかけた場合、などで多少色合いが変わる。
黒化粧土は、今回は樹珠釉の写真ですが、白萩、透明釉ならば青っぽくなるなど、釉薬によって色が違う。

化粧土の場合、
地の色と違う色が表面につくことを利用して、釉薬に因らずに、色の違う模様・絵などを施せる。

赤土(上野土ではない)+白化粧土、透明釉 赤土(上野土ではない)+白化粧土、透明釉
赤土(上野土ではない)+白化粧土、透明釉

白土+黒化粧土、樹珠釉 白土+黒化粧土、樹珠釉
白土+黒化粧土、樹珠釉

今回の写真では、透明釉のものは、白化粧を掻き落とすことで模様を彫っており、樹珠釉のものは、器の内側が化粧土をほどこさない明るい色(地の白土の色)、外側は黒化粧の濃い色となっている。

同釉薬でも、焼き方・土との組み合わせ・化粧土の有無などによって変化しますので、
上記以外にもできるものもあります。応相談となります。

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土・釉薬 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)

土は白土(きめ細かいもの、荒い物)、赤土(荒目)
上野村の土(とても濃い赤土。鉄分の多い力強い色と質感) を主に使っています。

〜釉薬作り〜
釉薬は灰、石の粉などが主で、それらを溶かしてガラス化させるカルシウム等の溶融材をその他の成分としています。粉状になった原料と水を、硬い硅石の玉が入った磁器のポットに入れて数時間転がし、よく擂(す)って作ります。

釉薬には以下の種類を使用しております。

☆オリジナル釉薬

<自然灰釉・樹珠(こだま)釉>

自然灰釉・樹珠(こだま)釉 自然灰釉・樹珠(こだま)釉 自然灰釉・樹珠(こだま)釉
白土

自然灰釉・樹珠(こだま)釉
赤土

冬のあいだ暖をとっている薪の灰から作った釉薬です。長い歳月の末に倒木となって朽ちていくところを、我が家の冬の暖として寄ってもらいました。森の恵みの、いのちあふれる味わいを出せればと思っています。
天然の灰は、木を構成しているミネラル・鉄分など、人間の抽出できないわずかな成分が含まれていて、深みのある豊かな色合いが生まれます。また、釉薬の濃さ、焼成時の温度の加減、炎のちょっとしたあたり具合などで色の深みや質感は変化するのでひとたびごとにちがう味わいを見せてくれます。

<妙華釉>
妙華釉 妙華釉 妙華釉

樹珠釉と同じ地元の天然木灰に、銅を合わせた釉薬です。様ざまに変化する天然灰のなかで、ときには鮮やかな紅の色、ときには深みある青紫との混じりあい、濃く薄く流れをみせて、その時だけの色をまといます。

<大福釉>

大福釉赤土

大福釉
白土

わずかに青みがかった半透明の白の、あたたかみのある質感をもとめて作りました。餅もちとした感じが気に入ったのでこう命名しました。

<橙(だいだい)釉>

赤岩釉
赤土

橙(だいだい)釉
白土

鮮やかな色とやわらかい質感の釉薬です。ぬくもりのあるオレンジは冬はあたたかく、それでいて半透明の質感は夏に涼しさを感じさせます。

<赤岩釉>
橙(だいだい)釉

渋みのある穏やかな赤をもとめました。何万年の息吹をもつ山々の岩、それらのおごそかな静けさを表現したいと思いました。
 

☆自家配合釉薬

<青磁>
青磁

一般の青磁より薄めの色の、ひかえめな上品な青です。透きとおった涼しい質感です。

<鈞窯(きんよう)釉>
鈞窯(きんよう)釉 鈞窯(きんよう)釉 鈞窯(きんよう)釉
鈞窯(きんよう)釉 鈞窯(きんよう)釉
鮮やかなルビーのような紅から温かみある落ち着いた赤まで。
色彩の変化の激しい釉薬です。懸け方を変えることで紫やピンクも作り出します。

<白萩釉>
半透明の落ち着いた白です。流れて模様のようになる白濁が特徴です。

<透明釉>
透明釉

少し白濁する温かみある透明です。

<土灰マット釉>
薄い黄色がかった、文字通りマット(不透明)な釉薬です。

<釉薬なし=焼き締め>

釉薬なし=焼き締め
赤土焼き締め

釉薬なし=焼き締め
白土焼き締め

 
<上野村土+樹珠釉>

上野村土+樹珠釉 上野村土+樹珠釉 上野村土+樹珠釉

 
<上野村土+内側 樹珠釉・外側 大福釉>

上野村土+内側 樹珠釉・外側 大福釉

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地元 上野村の特色

樹珠釉―上野村の木灰
自宅の裏から山に入って、落ちている枝や枯れて倒れた木を燃して煮炊きしたり暖をとり、そうして出来た灰を釉薬にしています。天然の灰を使った釉薬は焼成のときの加減によって多彩な変化があり、それだけにあつかいが難しくもあるのですが、自然のものだけが有する繊細な深みと味わいがあります。
だいたいは緑がかった綺麗な透明になりますが、濃いところは緑から深緑、さらに濃いときは不透明な黄色を呈したりします。いずれもそのときの炎や熱のぐあいによって違いますので、同じ焼き上がりを狙うことはできません。

白土、樹珠釉 白土、樹珠釉
白土、樹珠釉

上野村の粘土
上野村では、やきものの産地のように大量の粘土がまとまってあるということはありませんが、まめに探していると陶器に使える粘土も少量ずつ見つかります。
非常に鉄分の多い土なので、焼き上がりは濃い茶色の渋い地肌になります。こういう鉄分や有機物の多い土は、焼成時に溶けやすく(ガラス化しやすい)、ややもすれば形がくずれてしまいますので、溶けにくい耐火度の高い別の土を半分くらい加えていますが、上野粘土のもつ特色はとても強く、風味が失われることはありません。
土の特色は釉薬を掛けたときにも顕著に現れ、上野土にほどこした釉薬は、落ち着いた力強い焼き上がりを見せます。

上野土、樹珠釉(薄掛け) 上野土、樹珠釉(薄掛け) 上野土、樹珠釉
上野土、樹珠釉(薄掛け) ※右は上野土、樹珠釉

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形の種類 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)

ろくろ(轆轤)による形
やわらかさをもった繊細な形を作るのに適しています。
粘土を回転させながら、その力を利用して作るので、一方向から見ると円形となるのが特徴です。

ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形

まず円形となりますが、その後変形させたり切込みを入れたりして新たな形にすることもできます。

ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形
ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形
ろくろ(轆轤)による形 ろくろ(轆轤)による形

ひも作り
大物を作るときによくよく使う技法です。ろくろのように薄く作ることはできませんが、円形にとらわれない直線的な形、どっしりとした存在感を作り出せます。

ひも作り ひも作り

その他
たたら作りといって、一度板状にしてから作るもの。

その他 その他 その他

小さいものであれば、手でこねてそのまま形作ることもできます。

その他 その他 その他

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模様の種類 製作種類の紹介 空土窯(うつはにがま)

模様はカンナという道具や竹ひご竹ベラなどで、乾く前のやわらかい状態の作品に描いています。

模様の種類

粘土がやわらかい時に描くと、模様もまたやわらかさを備え、これが気に入っています。

模様の種類 模様の種類 模様の種類

他にも、化粧土を掻き落として模様を描いたり、

模様の種類

化粧土や酸化鉄、色の違う釉薬を筆や刷毛で塗ったもの、

模様の種類 模様の種類

大物の場合は、本体に粘土を付け足していく手法でも模様をつけます。

模様の種類 模様の種類

模様の形は、自然界の具象を自分なりにとらえたものを形にしています。
風のかたち、水の流れ、木々の肌、岩の窪み、鹿の角、などなど。
模様を考えるにあたってとくに参考にしているものはありませんが、私がこよなく好きな縄文土器・インディアンの模様・ケルトの装飾などの流線形、幾何学模様に自然と似てくるようです。

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